○小美玉市立中学校等のスキー宿泊学習に係るキャンセル代支援事業費補助金交付要綱
令和4年2月2日
教育委員会告示第1号
(目的)
第1条 この告示は、小美玉市立中学校及び義務教育学校(以下「小美玉市立中学校等」という。)が実施を予定していたスキー宿泊学習を新型コロナウイルス(SARS―CoV―2)の感染防止又は感染拡大防止のために中止又は延期したことにより生じたキャンセル料を補助することにより、当該保護者の経済的負担を軽減することを目的として市が交付する、小美玉市立中学校等のスキー宿泊学習に係るキャンセル代支援事業費補助金(以下「補助金」という。)について、小美玉市補助金等交付規則(平成18年小美玉市規則第41号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(1) 保護者 学校教育法(昭和22年法律第26号)第16条に規定する保護者をいう。
(2) スキー宿泊学習 小美玉市立中学校等の校長(以下「所属校長」という。)が、宿泊料等を生徒の保護者が負担することにより行うスキー実習を伴う宿泊学習をいう。
(3) キャンセル料 スキー宿泊学習を実施するために発生した企画料等をいう。
(補助対象)
第3条 補助金の交付対象となる者(以下「補助対象者」という。)は、所属校長の決定により中止又は延期したスキー宿泊学習に参加申込みをしていた生徒の保護者とする。
(補助金の額)
第4条 補助金の額は、第2条第3号のキャンセル料相当額とし、予算の範囲内において市長が定める額とする。
2 補助金の額は、申請前に支払を終えたキャンセル料についても対象とすることができる。
(補助金の交付申請等の委任)
第5条 第3条に規定する補助対象者は、補助金の申請から受領までの権限を所属校長に委任して処理するものとする。
(文書の保管及び情報の公開)
第10条 受任所属校長は、補助金の収支に関する帳簿を備え、領収書等関係書類を整理し、これらの帳簿及び書類を補助金の交付を受けた年度終了後5年保管しなければならないものとする。
2 受任所属校長は、当該事業に係る情報の公開に努めるものとする。
(準備行為)
第11条 補助金の交付に係る申請その他必要な準備行為は、この告示の施行前においても行うことができる。
(補則)
第12条 この告示に定めるもののほか必要な事項は、別に定めるものとする。
附則
(施行期日)
第1条 この告示は、公布の日から施行する。
第2条 この告示は、第8条に規定する請求(補助金の支払を受けようとする全ての者からの請求をいう。)に係る支払が完了した時点で、その効力を失うものとする。