○小美玉市メール配信サービス運用要綱
平成30年7月3日
訓令第13号
(趣旨)
第1条 この訓令は、市における気象、災害及び防犯等の緊急性の高い情報や行政に関する情報等を配信希望者が登録した電子メール(以下「メール」という。)のメールアドレスに配信するサービス(以下「配信サービス」という。)の運用に関し、必要な事項を定めるものとする。
(配信情報等)
第2条 配信サービスを利用して配信する情報(以下「配信情報」という。)の区分及び内容並びに配信の部署は、別表第1に掲げるとおりとする。
(配信責任者)
第3条 配信サービスの充実を図るとともに、配信情報の内容を適正なものとするため、メール配信責任者(以下「配信責任者」という。)を置く。
2 配信責任者は、別表第1に掲げる事項を所管する課長等とする。
(配信内容の作成)
第4条 配信情報の作成は、内容を所管する担当課において作成するものとする。
2 配信内容の作成における留意事項は、次のとおりとする。
(1) 配信内容は、最新かつ正確な情報で、わかりやすい表現とし、200字程度の簡潔な内容とする。また、問い合わせ先については、原則掲載すること。
(2) 著作権及び個人情報に関する事項の取扱いに当たり、関係法令を遵守すること。
(配信手続)
第5条 配信情報の配信、変更又は停止するときは、小美玉市電子メール配信サービス利用等申請書(別記様式)を、配信日の5日前までに魅力発信課長に提出しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない。
(配信時間)
第6条 配信情報の配信は、火災情報や市が緊急かつ必要と判断した場合を除き、原則として平日午前8時30分から午後5時15分までとする。ただし、小美玉市の休日に関する条例(平成18年小美玉市条例第2号)に定める小美玉市の休日を除く。ただし、災害等により、市民の身体、生命及び財産を保護するために必要な緊急性の高いものについては、正規の勤務時間外においても配信することができる。
(個人情報の保護)
第7条 配信サービスの運用を通じて取得したメールアドレスその他の個人情報は、小美玉市個人情報保護法施行条例(令和5年小美玉市条例第2号)に基づき適正な管理を行うものとする。
(利用規約)
第8条 配信サービスの利用に関する事項は、別表第2のとおりとする。
(その他)
第9条 この訓令に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この訓令は、公布の日から施行する。
附則(平成31年訓令第5号)
この告示は、平成31年4月1日から施行する。
附則(令和5年訓令第13号)
この訓令は、令和5年4月1日から施行する。
附則(令和5年訓令第14号)
この訓令は、令和5年4月1日から施行する。
別表第1(第2条、第3条関係)
配信情報 | 配信部署 | |
区分 | 内容 | |
防災 | 気象情報、災害情報 避難情報(小美玉市防災行政用無線局運用細則第3条に定める事項) | 防災管理課 |
防犯 | 犯罪発生情報 犯罪等の予兆情報 | 防災管理課 |
火災 | 出火・鎮火に関する情報 | 消防本部 |
市からのお知らせ | 市政情報やイベント情報などの市からのお知らせ | 魅力発信課 |
運用管理 | 運用管理に必要な情報 | 魅力発信課 |
別表第2(第8条関係)
小美玉市メール配信サービス利用規約
1 趣旨
(1) この規約は、小美玉市(以下「市」という。)が電子メール(以下「メール」という。)で情報発信を行うメール配信サービス(以下「配信サービス」という。)の利用について、必要な事項を定めるものです。
(2) 配信サービスの利用の申込みをされた方(以下「利用者」という。)は、この規約に同意したものとみなします。
2 利用料
配信サービスの利用料は、無料とします。ただし、配信サービスの利用に係る登録その他の手続き及び受信等に伴う通信料並びに配信サービスの利用に必要な機器に係る費用については、利用者が負担します。
3 登録手続等
(1) 配信サービスの利用を申込む場合は、サービスの利用登録に係る専用のURLにアクセスして、希望する配信情報の区分を指定して、メールアドレスの登録を行い、サービスの利用登録を行います。
(2) 利用者が配信の解除をする場合は、受信メール内のリンクから配信解除の手続きを行います。
(3) 配信区分の変更登録をする場合は、配信解除手続き後、専用のURLにアクセスして、希望する配信情報の区分をあらたに指定して、メールアドレスの登録を行います。
(4) メールアドレスが変わった場合は、登録解除後、新規登録を行ってください。
4 免責事項
(1) 市は、次の事項について賠償責任を負わないこととします。
ア 配信したメールの遅延及び未着
イ 提供した情報の利用を原因とする利用者本人及び第三者の損害
ウ 利用者の機器又はソフトウェア等への影響
エ 本サービスシステムに異常が生じた場合の配信サービスの停止又は終了に伴うもの
5 著作権
配信情報に関する著作権は、市に帰属します。
6 禁止事項
利用希望者及び利用者は、次に掲げることを禁止します。
(1) 他のメールアドレスを、その所有者の承諾なしに登録すること。
(2) 不正に入手又は生成した大量のメールアドレスを登録すること。
(3) 配信サービスの運営を妨害する行為又はその信用等を失墜させる行為をすること。
(4) メールのサーバに対して、不正アクセスを試みること、意図的に不正な指令を与えること及び高負担をかけること。
(5) その他、本システムに障害を発生させようとすること。
(6) 配信サービスを通じて得た情報を用いて他の登録者又は第三者に不利益を生じさせること。
(7) その他、市が不適当と認める行為をすること。
7 利用取消等
市は、次に該当すると認めるときは、利用者に事前に通知することなく、利用者情報を抹消し、利用を取消すことができるものとします。
(1) 利用者が6に定める禁止事項に該当する行為をしたとき又はそれを疑うに足る相当な理由がある場合
8 規約の変更
市は、利用者に事前の通知なく、本規約を改正できることとします。