(趣旨)

第1条　この規則は、小美玉市小美玉温泉ことぶき条例(平成23年小美玉市条例第22号。以下「条例」という。)第22条の規定に基づき、小美玉市小美玉温泉ことぶき(以下「小美玉温泉ことぶき」という。)の管理及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(利用の申請)

第2条　小美玉温泉ことぶきの施設及び備品(以下「施設等」という。)を利用しようとする者は、小美玉温泉ことぶき利用申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)により申請するものとする。

(利用の許可等)

第3条　市長は、申請書の提出により小美玉温泉ことぶきの施設等の利用を許可したときは、小美玉温泉ことぶき利用許可書(様式第2号。以下「許可書」という。)を利用者に交付するものとする。ただし、利用許可書は、使用料を納付した際に発行する証明書等に代えることができる。

(利用許可の変更又は取消し等)

第4条　小美玉温泉ことぶきの施設等の利用許可を受けた利用者が許可書の内容を変更しようとするとき、又は利用を取消ししようとするときは、小美玉温泉ことぶき利用変更(取消)申請書(様式第3号)に許可書を添えて、速やかに市長に提出し、許可を受けなければならない。

(利用期間の制限)

第5条　小美玉温泉ことぶきの施設等の利用期間は、同一利用者が同一目的で次に掲げる期間を超えて利用することはできない。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、この限りでない。

(使用料の納付)

第6条　小美玉温泉ことぶきの施設等の使用料は、許可書の交付を受ける際に納付するものとする。

(使用料の減免)

第7条　条例第11条第3項の規定により使用料の減免を受けようとする者は、申請書に減免申請理由を記入して市長の許可を受けなければならない。

(使用料の返還)

第8条　条例第12条ただし書の規定により、使用料を返還することができる場合は、次の各号に掲げる場合とする。

(職員の立入り)

第9条　小美玉温泉ことぶきの管理上必要があるときは、職員は利用者の利用に係る施設等に立ち入ることができるものとする。この場合において、利用者はこれを拒むことができない。

(利用後の点検)

第10条　利用者は、小美玉温泉ことぶきの施設等の利用が終了したときは、直ちに職員の点検を受けなければならない。

(指定管理者が管理を行う場合の読み替え)

第11条　第2条から第10条までの規定は、指定管理者が行う場合について準用する。この場合において、第2条、第3条、第4条、第5条、第7条及び第8条中「市長」とあるのは「指定管理者」と読み替えるものとする。

(その他)

第12条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。