2　中間検査とは、工事の施工途中において随時行う検査をいう。

3　出来高検査とは、工事の一部が完了した場合、その部分について、部分使用、部分払及び契約解除による既成部分の引受けをするとき行う検査をいう。

4　竣工検査とは、工事が完成したとき行う検査をいう。

2　工事の実施状況の検査は、その実施状況に関する各種の記録(写真を含む。)と工事請負契約書、設計書、仕様書及び図面等を対比して行うものとする。

3　工事の出来形及び品質検査は、現地で実施するものとし、位置、出来形、寸法、品質及び出来映えについて、設計図書と対比して行うものとする。

4　工事の検査基準は、他に特別の定めがあるもののほか、茨城県の定めた工事検査基準を準用する。

2　検査職員は、検査の結果、補修又は改造の必要がある場合には、手直し指示書(様式第1号)により、工事主管課長に通知するものとする。ただし、軽易なものについては、口頭で行うことができる。

3　工事主管課長は、前項の通知を受けた場合には、速やかに措置し、その結果を手直し完了報告書(様式第2号)により、検査職員に報告しなければならない。

4　検査職員は、検査が完了したときは竣工(出来高)検査調書を作成するものとする。

この訓令は、平成18年3月27日から施行する。