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対話型行政推進大賞受賞一覧(5件)

 
推進大賞受賞一覧
応募者 プロジェクト名 活動概要
福祉の川・道・まちづくり研究会(福祉クラブ)
[建設省東北地方建設局福島工事事務所]
福祉クラブの結成及び福祉憲章の策定 事務所全職員が参加して「福祉クラブ」を結成し、福祉やノーマライゼーションを念頭においた川・道・まちづくりを進めている。特に、
  1. 具体的に活動内容を定めた「福祉憲章」の策定
  2. 障がい者等で構成される外部評価委員会による事後評価の実施
  3. 意見懇談会で地域の意見を把握し施設の改善・整備を実施
都市基盤整備公団千葉地域支社千葉・市原開発事務所、千葉市 小学生のアイデアを取り入れた公園づくり 千葉東南部土地区画整理事業(おゆみ野地区)に造成する4000m2の公園を近隣の扇田小学校と平成11年から構想段階から造成まで協働で以下の活動を実施した。
  1. 全校生徒、保護者に公園のアイデアをアンケートで募集
  2. 小学生によるグループディスカッション、模型や寸劇によるアイデア発表会
  3. 小学生との協働作業による落ち葉プールやトーテムポールの作成
  4. 地元ボランティアと小学校が維持管理の一部を実施
東京都江戸川区土木部区画整理第二課 良好な住環境をつくる住民参加による住まいづくりワークショップ 地権者の敷地面積が小さい地区における区画整理事業で、住宅再建に不安を持つ住民が建物の共同化により広い居住環境を確保できるように平成9年から「住まいづくりワークショップ」を通じ、
  1. 建築基準法の勉強
  2. 新しく隣近所となる住民同士で間取り計画や模型作成を通じて話し合い
  3. 移転者の仮入居住宅でワークショップの成果を体験するなど、良好なコミュニティ、まち並みを形成するため住民・専門家(建築士)・行政が一体となった活動を実施している。
横浜市都市計画局 住民参加の道路づくり (仮称)恩田元石川線(約7km)の道路計画を巡り、平成4年から8年間にわたり、住民参加方式による新しい手法で取り組んできた。
全国的にも画期的な試みの特徴として、
  1. 構想段階からの住民参加
  2. 「整備しない案」も含めた複数案の提案
  3. 情報提供の内容や方法についても住民参加で行ったことなどがあげられる。
徳島県土木部、企画調整部 新町川河畔ひかりプロムナード整備事業 徳島市中心市街地を流れる新町川河畔(2.2km)において、住民と行政の協働による光景観を意識した河畔のひかりプロムナードづくりに取り組んでいる。ワークショップの開催や照明実験、シンポジウム等を通じて平成12年1月に計画がとりまとめられた。また、この計画づくりを契機として河畔の公園での花壇整備やイベント実施など様々な取組が住民主体によりが行われている。

掲載日 平成29年3月16日 更新日 平成29年3月27日